地域への3つの約束

1.4つの委員会を新設し、山陰最大のコンサルティングファームを目指します

 当協会は、現在48名の会員(2020年6月1日現在)が在籍し、様々な業種の民間企業、行政機関、経済団体、教育機関等に永く勤務した経験を有します。これまでもプロの経営コンサルタントとして、経営戦略、経営管理、製品開発、マーケティング、人事・労務、財務、生産管理、情報システムなど幅広い分野において経営者と同じ目線で企業経営を見つめ、鳥取県内をはじめ多くの中小企業の経営支援に携わり、そのノウハウを蓄積してまいりました。

 今回、新体制移行にあたり、以下の4つの委員会を新設しました。

  • 総務委員会(業務執行会議の運営、事務局、全国協会・他県協会との連携など)
  • ストラクチャード営業委員会(県内関係機関との連携・業務受託、対外営業の窓口など)
  • クオリティコントロール委員会(コンサルティング品質管理、コンプライアンス、内部統制など)
  • 人材育成・広報委員会(会員の資質向上のための教育研修企画、対外広報、情報発信など)

 上記4つの委員会を有機的かつ機動的に機能させることにより一層の組織強化を図り、山陰地区最大のコンサルティングファームを目指します。

 

2.県内行政機関、経済団体、金融機関等の関係先と、さらに強力なネットワーク体制を構築します

 鳥取県内には、行政機関、経済団体、金融機関など、企業支援のための多くの機関が存在します。私たちは、これまでもこれらの関係先と良好な関係を構築し、ともに力を合わせて中小企業支援に尽力してまいりました。

 新体制においては、これまでこうした関係先とのネットワーク構築の最前線において、リーダー的立場で活躍してきた多くのメンバーを役員として配置しています。それぞれのメンバーが有する知識と経験を最大限活用し、これまで以上に関係先との連携を強化し、中小企業のサポートに努めます。

 

3.困難な状況下でこそ、企業と「同じ目線」でスピーディーな課題解決に取り組みます

 自然災害の多発、新型コロナウイルス感染被害など、近年は予期せぬ事態発生により、企業経営にも甚大な影響が及ぶケースが多く見られます。また、少子高齢化等による事業承継、リスク管理、AI・IoT技術の進化など、企業経営を取り巻く社会環境はますます複雑化・高度化しています。

 こうした経営課題・リスク等に対し、「町医者」の様にスピーディーに対応し、企業経営者と「同じ目線」で課題解決にあたるのが、地域の中小企業診断士です。 私たちは、現在も様々な関係先と連携・協力し、経営相談会等の支援事業を展開しています。今後も地域中小企業の「一番身近な経営サポーター」として、地域経済の発展に貢献します。

 

令和2年6月14日

一般社団法人鳥取県中小企業診断士協会