会長挨拶
会長ご挨拶
地域中小企業の「一番身近な経営サポーター」として

一般社団法人鳥取県中小企業診断士協会は、鳥取県内の中小企業・小規模事業者の皆さまを支援し、地域経済の発展に貢献することを目的として活動しています。
中小企業診断士は、経営に関する幅広い知識と実務経験をもとに、企業の経営課題を整理し、解決に向けた方向性を経営者の皆さまとともに考える専門家です。弁護士・税理士・社会保険労務士などの専門家の皆さまとも必要に応じて連携しながら、起業・創業、経営戦略、販路開拓、経営改善、人材育成、デジタル化、事業承継など、経営全体を俯瞰した支援を行っています。
近年、中小企業を取り巻く経営環境は大きく変化しています。人口減少・人手不足・賃上げへの対応、事業承継、原材料・エネルギー価格の高騰、そして生成AIをはじめとするデジタル技術の急速な進化など、経営に求められる判断はますます複雑になっています。
しかし、このような変化の時代だからこそ、自社の強みを見つめ直し、新たな可能性を切り拓く機会でもあります。その一歩を踏み出すとき、身近に相談できる支援者の存在が心強いものです。私たちは、そのような存在であり続けたいと考えています。
当協会には、行政・公的支援、商業・サービス業、金融、IT、製造業、建設業などさまざまな分野に通じ、多様な経験と専門性を持つ会員が所属しています。会員一人ひとりの得意分野は異なりますが、その多様性こそが当協会の強みです。それぞれの専門性を活かしながら会員同士が連携し、地域企業に対して質の高い支援を提供できる体制を整えてまいります。
あわせて、会員相互の研鑽と若手・新入会員の育成にも力を入れてまいります。経験豊富な会員の知見を次世代へつなぎ、支援品質の継続的な向上を図ることで、地域から信頼される専門家集団であり続けることが、協会としての責務と考えています。
私自身も、これまで企業の現場で培ってきた経験を大切にしながら、経営と現場をつなぎ、課題の整理にとどまらず、実行につながる支援を心がけてまいります。
「一番身近な経営サポーター」という理念のもと、鳥取県の中小企業・小規模事業者の皆さまに寄り添いながら、次の世代が誇れる地域経済を、地元の事業者の皆さま、公的支援機関・金融機関の皆さまと力を合わせて築いてまいりたいと思います。
今後とも、皆さまのご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
令和8年6月29日
一般社団法人鳥取県中小企業診断士協会
代表理事 会長 西川 充弘

